独断解説の嵐

Rolling days

Rolling days

作詞・作曲:Octobar
Rap詞:櫻井翔、編曲:pieni tonttu

2015年10月発売、嵐14枚目のアルバム「Japonism」収録の櫻井くんのソロ曲です。

不実で世間から歓迎されないような恋愛の渦中にいる男女を描いた曲。
雑誌の取材で「なるべく自分で選ばないような感じをと思って選んだ曲」と本人が語っていたそう。
でも、「T.A.B.O.O」でも不倫めいた恋を歌ってたので、そんなに意外かしら?って思いました個人的には。

品行方正で爽やかスマイルの、家柄もよい知的な好青年。
そんなパブリックイメージは、嵐というグループの朗らかイメージにも大きく作用していると思います。

でも、もともと気が強く、時に短気でヤンチャな一面もあるのが櫻井くん。
理性で抑制されているその裏には、今だって色々な顔があるはずです。

歌詞はむろんフィクションですが、こんな色っぽい曲も歌いこなす深味ある大人になりました。ワルい翔君を、ご堪能ください。

では歌の世界をのぞいてみましょう。





緑字は意訳です。

===============
ゆらゆらと香りが近づいてくる。
目を閉じていても、君が近づいて来たことがわかる。
これは、夢じゃないのさ。
こぼれる君の吐息は、胸の高鳴りを呼び起こすんだ。

聞こえているかな?
心がゆれる音が。
気が付けば堕ちてゆく 止まらないこの想いで。

刻まれた 二人の時間の中、
その時にしかない輝きを閉じ込めた
出来立てのダイヤのように。
美しい時間を君の指に飾るから。

どこまでも深い場所まで 二人堕ちてゆけるなら
何も見えない闇さえ、優しく僕らを包み込むから。
この愛の終わりなんて怖くないのさ。
恋の始まりは、いつも身を隠すようにしていた。
もっと想いを響かせよう。

とても綺麗な涙が落ちる。
透き通っていて、水晶のようだ。
触れてみれば、懐かしさに似た切ない気持ちになった。

覚えているかい?
あの日の音を。
心を打ち抜き 抑えられなくなった。
あの時と変わらない想いで。

服を脱ぎ捨てた君のその肌は、なめらかな刃のようだ。
触って傷ついたってかまわない。
君のそばにいたいから。

どうせ、強く抱きしめるたびに、
心が壊れ、二人堕ちてゆくのなら。
すべてを失うまで、ひとつになればいい。
この愛の終わりなんて、いつか来るんだ。
再び始めることは、いつだってできるのさ。
もっと想いを響かせよう。

ああ、、ひと時の快楽
燃えて、また灰のようになる。
この快感に終わりなんてないはず
すぐまた会いたくなる。
また君を奪いたくなる。

君が帰り、香りだけが漂う。
僕の想いは、まださまよっている。
ああ、もう、すぐまた君が欲しい。わかるだろ?

もう、闇の中に逃げよう。
僕らの小さな愛の強さを見せよう。
そうしたら、もう二人が離れなくてもいいんだ。
だから、そばにいてよ。

汚れたまんまでもいい。
夢の中まで、逃避行しよう。
いつも現実は、強引に二人を引き離すから。
転がり堕ちてゆく日々の中で。

心を叩くたびに、火花を巻きあげた。
二人は見つめ合ったまま、愛の光の中へ堕ちた。
重なり合う音は、螺旋を描くように
溶け合いながら 永遠の愛になってしまった。

どこまでも深い場所まで 二人堕ちてゆけるなら
何も見えない闇さえ、優しく僕らを包み込むから。
この愛の終わりなんて怖くないのさ。
恋の始まりは、いつも身を隠すようにしていた。
もっと想いを響かせよう。

===============
突然打たれるように惹かれ合い、深い仲になった男女。
普段の生活では、その恋を隠し、
離れていないといけないような関係のようです。

二人の愛を深めることは、罪の世界に堕ちてゆくことを意味します。
今の状態に、主人公の男性はもう我慢ができなくなっています。
もう隠れて愛し合うのは嫌だ。どうなってもいい。
ずっと離れたくない。二人で愛を表沙汰にして逃げよう。 
と主人公が語るストーリーです。

コンサートではマーチングドラムのパフォーマンスを魅せてくれた翔くん。
しっとりとした不倫の歌なのに、ドラムなのか・・・と最初思いました。

でも、よくよく歌詞を読みこんでみると、
主人公の心の中は、強くたぎっていて、
もう爆発しそうなギリギリの緊張状態。
突飛で大胆な行動にでる直前という感じです。

そんな緊張感、荒ぶる気持ちを
想いを叩きつけるドラムのパフォーマンスで表現してくれました。
厳しく、睨みつけるような表情。

なるほど納得の演出でした。









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by 503carryon | 2017-06-10 22:19 | Japonism | Comments(2)
Commented by 大和 at 2017-06-11 21:10 x
長文失礼します。
今までコメントせず、ひっそりと貴方様の解説を読ませて頂いていましたが、今日ようやくアユハピを見ることができ、嵐の歌の解説が読みたいと思い、訪れたところ更新がされており、嬉しさのあまりコメントをさせていただきました。
貴方様の解説でさらに嵐を好きになることができました。これからも解説よろしくお願いします。
Commented by 503carryon at 2017-06-12 00:59
>大和様
コメント頂いてうれしいです。嵐の曲を違う角度から聞いたり、久しぶりに古い曲を聴き返したりするきっかけづくりになればと思い、細々とやっているブログです。よかったらまた覗いてください!

嵐の歌詞を勝手に読み込みます。検索欄に曲名をいれると過去の記事がでてきます。なお現在はリクエストをお受けしていません。感想コメントはどなたでも大歓迎です。お気軽にコメントしてください。※記事の無断転載はお断りします。
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