独断解説の嵐

Take me faraway

Take me faraway
作詞・作曲・編曲:R.P.P

2008年リリース。嵐、8枚目のアルバム『Dream "A" live』の初回限定版に収録された曲。大野くんのソロ曲です。

ソロになると、普段のおっとり、のほほーんとしたキャラクターを封印?し、キリリとした二枚目で登場する大野くん。この曲も、例外ではなく、憂いを秘めた王子様のような出で立ちでコンサートに登場。
伸びやかな歌声と、キレのあるダンスで、観客を魅了していましたね。

非常に比喩が多く、イメージ語から雰囲気を察するしかないので、訳が難しい曲です。人によって色々な解釈ができると思いますので、今日の解説はあくまで「一例」と思ってください。
正解じゃない気もします。

美しくて、切ないバラード。

では、歌の世界をのぞいてみましょう。
歌詞はこちら



=====================
蒼く光る水面(みなも)に揺れながら書いた手紙。
そっと風に乗って、永遠になってゆくだろう。
落ちる雫が透き通っているように、僕の心の声も澄んでいる。
この流れる水のように、きっと僕の声は、君のもとへ届くだろう。


湖や川のような場所でしょうか。小舟の上でゆっくり手紙を書く主人公。
想いを届けたい君は、どこか遠くにいるようです。
手紙にしたためる僕の心の声は
風になって、そして、川になって、君の元へ飛んでゆきます。

昨夜、夢で見た空は、静かに燃えるような色で、太陽と星が光る物語だった。
ふと気がつけば、信じていたその世界は、現実に広がっていた。

静かに燃えるような不思議な夢をみた主人公。
夢から覚めると、目の前にも同じような幻想的な景色が、、、

手紙にしたためるこの想い、全部、強く感じているよ。
君に伝えたくて、何度も書いた言葉だけは、
強く、この胸の奥で感じている。
この想いは、遠い夜空に浮かぶ星座のように、
気持ちの瞬間を捉えている。
幾度も巡ってくる夜の静寂に問いかけた。
なぜなのか教えてくれ。僕を遠くに連れて行ってくれ。

冒頭に出てきた手紙にしたためる言葉は、
全部、自分の心の底からの想いだ。といっています。
夜空に輝く星座が、様々な神話の瞬間を描いているように、
僕の心を切り取っている言葉達。
夜空をみつめ、問いかけるのは、
こんなに好きなのに、なんで僕らは離れているのだろう?という想い。
恋しい人のもとに、いますぐ連れて行ってほしいのに。
一人、切ない想いを語るシーンです。

瞳を閉じれば、鮮明に思い出すあの記憶。
そっと風に乗って、永遠になってゆくだろう。
淡い春の季節に包まれるようなこの香り。
君のもとへも届くだろう。

やさしい記憶を思い出しながら、まだ浅い季節の木々や花の香りを
感じています。
愛しい恋人も、離れた場所で、同じ季節を感じているだろう。
主人公が、いつでも恋人思い出してしまう姿が描かれています。

昨夜、この想いを伝えるために、
心に描いた線は、
君と僕の2つの物語を描いている。
二人の想いは、どんなに世界が変わり始めても、変わらない。


なにかの事情で、別々の場所で人生を歩んでいる恋人たち。
二人を取り囲む世界が、どんなに変わってしまっても、
愛する心は変わらない。 ゆるぎない気持ちが語られていきます。

時が刻むその音を信じている。
深く胸に響くその音を。
この想いを伝えたくて、何度も、君の心を感じている。
愛する想いを繋いでいる、その先に、永遠の愛が生まれてゆく。
流れてゆく時の音に問いかけた。
なぜなのか教えてくれ。僕を遠くに連れて行ってくれ。


時を経た先に、二人が一緒にいられる日がくるのかは
わかりませんが、それでも時の過ぎ行く音を彼は信じています。
先のことはわからなくても、こうして想い続けることが
永遠の愛につながると信じているから。

どこにいても、どんな時でも、
君と同じ空を見上げていたい。
夜空の星の光を集めて、君に届けたいから。
いつまでも、君と愛し合っていたあの情熱の日々の
儚い思い出を忘れたくはない。


手紙にしたためるこの想い、全部、強く感じているよ。
君に伝えたくて、何度も書いた言葉だけは、
強く、この胸の奥で感じている。
この想いは、遠い夜空に浮かぶ星座のように、
気持ちの瞬間を捉えている。
幾度も巡ってくる夜の静寂に問いかけた。
なぜなのか教えてくれ。僕を遠くに連れて行ってくれ。

=====================

なにかの事情で、遠くはなれ、自分らの意思では会えない恋人達。
いつ一緒になれるのか、もう一緒にはなれないのか。
本人達もそれはわからないけれど、
胸に秘めた愛する想いだけを信じて、念じるように再会を願います。

そんな切実な彼の心の中を、叙情的に歌う1曲です。

自由恋愛の現代では、あまりこういうシチュエーションは少ないと思いますが、
例えば、ロミオとジュリエット。
引き裂かれた恋人の悲恋の物語のような背景を想像すると
マッチしそうな戯曲のような詩ですね。

※この曲は過去の記事を修正し、再掲載しました。
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by 503carryon | 2014-05-28 20:10 | Dream "A" live | Comments(6)
Commented by 歩見 at 2014-05-28 21:47 x
はじめまして。私は櫻井さん担の中学一年生です。 この曲は大野さんのソロで一番好きな曲でよく学校でもついつい口ずさんでしまいます。 アラフェス13でもやりましたよね。 この曲をアップしてくださりありがとうございます!
Commented by 503carryon at 2014-05-31 00:26
歩見さん:はじめまして。歩見さんは大人っぽい曲が好きなんですね。渋い。 大野君の歌声の伸びが堪能できる曲。アラフェスではまた椅子に乗ってましたね。
Commented by omu at 2014-06-01 23:07 x
なんか…いっつも大野くんって悲恋の歌ですよね。両思いの歌とかあんまない。悲しいし、切なすぎるし、もうそろそろ恋人とのラブラブな曲を歌ってほしいですね。(T_T)
Commented by 503carryon at 2014-06-01 23:39
omuさん:大野君のソロは、悲哀か、翻弄されているかのどっちかですね。スイートなのは、本人が照れちゃうのかなあ。 大野君の出番が多い甘々ソングとしては、「シルバーリング」とか「チェックのマフラー」なんかが思い浮かびます。ソロじゃないけれども。
Commented by はなこ at 2014-06-02 21:46 x
大野さんののびやかな歌声、切なさも、美しい思い出となる感じです。
アラフェス13での、時計じかけへの流れ、最高です(*^_^*)
会いたくても、会えない切なさ、今の人気絶頂の嵐くんとファンともいえるかもしれませんσ(^_^;)
Commented by 503carryon at 2014-06-12 00:29
はなこさん:なるほど。今の嵐。たしかに会えませんねえ、、、、チケットもとれないし、とれても遠くて豆粒でしょうしw

嵐の歌詞を勝手に読み込みます。検索欄に曲名をいれると過去の記事がでてきます。なお現在はリクエストをお受けしていません。感想コメントはどなたでも大歓迎です。お気軽にコメントしてください。※記事の無断転載はお断りします。
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