独断解説の嵐

CARNIVAL NIGHT part2

CARNIVAL NIGHT part2
作詞:久保田洋司 作曲:上野浩司 編曲:長岡成貢

2006年の名アルバム「ARASHIC」の収録曲。
粒ぞろいで、シングル曲にしてもいい位の華やかな曲が多いアルバム。この曲も、コンサートの盛り上がり曲として有名で、「Lucky Man」と並ぶ定番のお祭りソングです。

メンバーのインタビュー記録によると、もともとの原曲歌詞から、制作中の変更で大きく内容が変わったために「part2」と題されているそう。だから、「part1」は世に出ていません。

当時のアルバムツアーでのこの曲の振り付けは、大野くんが行いました。
ピンクのスーツで踊っているやつがそれです。
細かめの振り付けで、少し変わった動きですが、メンバーが楽しそうに踊っています。

でも、歌詞の内容は、実はとても、せつなく悲しいのです。

では、歌の世界をのぞいてみましょう。
歌詞はこちら



=========================
キラキラ光る街。輝くような夜。
待ち焦がれていたカーニバルの夜。
活気のある今夜が、まさにその夜だ。

カーニバル。つまり、お祭りの夜。
パレードや飾りつけでキラキラする夜の街と、人々の活気の描写で曲が始まります。

街のざわめきの音に誘われて、ついに家から出て来てしまった。
一人で、こんなお祭りに来ても、意味がないと思っていたのに、、、
君との別れを悔やみながらも、まだ心のどこかで別れた事を信じられないでいる。
人ごみの中で、つい、君ぼくが僕のとなりで笑っていそうに思ってしまう。


恋人と別れたばかりの主人公。
まだ、心のどこかで、別れた実感がなく彼女を思い出してしまいます。
そうなるのがわかってたから、お祭りなんて来るのやめようと思ったのに、
つい家から出て来てしまったようです。

路地裏では、ラブラブカップルが道を塞いでて、こっちの道も通り抜けられないなあ、、、
彼らを見ていると、君と最後に交わしたキスが、リアルに切なく思い出される。
稲妻を見たような気持ちだ。今宵、この夜。


稲妻をみたような。 
は景色の中で、思い出がフラッシュバックする様子かと思いました。

カーニバル。 今はすべてを忘れて踊り続けよう。
悲しみも、夜空の果てへと消えてゆく。(踊り続けよう)
パレードが来る。観客は誰もが笑顔になる。
君に見せたいくらいの光景だよ。
カーニバルのこの夜。
(みんなおいで!さあ踊りましょう!)


彼女のことをいつまでもクサクサ考えてないで、踊って忘れよう。
自分に言い聞かせるように、お祭りのクライマックスに
踊りに没頭しようとする姿が描かれます。

キラキラ光る街。輝くような夜。
待ち焦がれていたカーニバルの夜。
活気のある今夜が、まさにその夜だ。

君は、カレンダーに印をつけて、カーニバルの日を楽しみにしていたね。
君とサヨナラをしなければ、今年も一緒に来るはずだったのに。
カーニバルにくれば、偶然君に再会できるかもしれないなんて、
心のどこかで期待していたよ。
こんなにすごい人波の中では、どうせ、君が側にいたとしても、気づけないのに。

彼が、ついお祭りに出て来てしまった理由が、ここで語られています。
さびしい期待があったんですね。

観客の中には、綺麗な女性はたくさんいるけれど、どれも君ではないのさ。
かわいい人も、たくさん見かけるけど、どれも君ではないのさ。
ほとばしる情熱。今夜、この夜。


わかってはいるけど、つい人ごみに君を探す主人公。
美人も、かわいい人もいるけど、自分の探している「君」はどこにも見当たりません。
切ない恋しい気持ちは、ただ溢れるだけ。
お祭りの夜、行き場のない想いだけがここにあります。

カーニバル。 今はすべてを受け止めて踊り続けよう。
嬉しい気持ちも、悲しみも、全部、君とのいい思い出だから。(踊り続けよう)
パレードが過ぎて行く。観客から、思わず声があがる。
君に見せたいくらいの光景だよ。
カーニバルのこの夜。
(みんなおいで!さあ踊りましょう!そうさ!)

キラキラ光る街。輝くような夜。
待ち焦がれていたカーニバルの夜。
活気のある今夜が、まさにその夜だ。


=========================
コンサートではあんなに楽しそうですが、実はこの曲、
失恋男の一人ぼっちカーニバルの歌なんです。

世間が楽しそうにしている場所や、
にぎやかなイベントや、華やかな場所で一人ぼっち。
それって、一人で部屋にいるより、もっと寂しく悲しくなりますよね。

主人公も、それがわかってたのに「もしかしたら、彼女に会えるかも」って
家を出て来てしまったという境遇です。 
無駄とわかってて、目で彼女を探してしまう主人公。
うう。かわいそう。

好きな人と別れたばかりの人。悲しい出来事のあった人には、
仲良しカップルののんきさを見て、
「ふん、、、浮かれやがって、、、」と感じることもあるでしょう。

そんな「やさぐれ気分」のあなたにおすすめの
やけっぱちソングなのでした。

※この曲は過去の記事を修正し、再掲載しました。
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by 503carryon | 2014-05-26 21:33 | ARASHIC | Comments(4)
Commented by moon at 2014-05-27 03:43 x
コンサートでは「お祭りソング」に位置づいてますが…
ちゃんと聴いてみると、本当は悲しい歌なんですよね

だからこそ、嵐さんのコンサートで「今は全て忘れて Dance Around」なのかな、なんて思います(^w^)
Commented by 503carryon at 2014-05-31 00:21
moonさん:そうなんです。失恋ソング。きっと振り付けした大野君は、内容しらないで振り付けたかもしれませんね。当時の彼だと、その辺気にしてなさそうな気がします。
Commented by omu at 2014-06-01 22:46 x
こんな悲しい歌だったなんて!!

ライブとかでも盛り上げるために歌ったりしてるのに!!(*_*)

驚きです。汗
これからライブでこの曲歌われても曲の内容思い出しちゃってうまく盛り上がれない気がします。笑
Commented by 503carryon at 2014-06-01 23:17
omuさん:歌詞の内容的には、やけっぱちソングなので、盛り上がっていいんですよ。最近は、フェスティバルナイトで、もはや別の曲ですしね。w

嵐の歌詞を勝手に読み込みます。検索欄に曲名をいれると過去の記事がでてきます。なお現在はリクエストをお受けしていません。感想コメントはどなたでも大歓迎です。お気軽にコメントしてください。※記事の無断転載はお断りします。
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