独断解説の嵐

NA!NA!NA!!

NA!NA!NA!!
作詞/SPIN  Rap詞/櫻井翔  作曲/飯田建彦

2006年、嵐16枚目のシングル「きっと大丈夫」通常盤の収録曲。

「サヨナラ」という歌詞があるので、コンサートのアンコールなんかでもよく登場しますね。明るく、勢いのある曲です。

メロディラインが、あっけらかんとしていますので、楽しい歌のように聞こえますが、
実は、「別れと出発の歌」。
夢への道のスタートに立ち、大切な人と別々の道を歩き出す。そんな姿を歌ったうたです。

では、歌の世界をのぞいてみましょう。

歌詞はこちら



===================
NA!NA!NA!NA!NA!NA!NA! 
走れ、そう、そう、そうだ!
二度と戻らない 春!僕の進む道!


”MY WAY”は 直訳すれば、「私なりの方法」。この曲では、進む先がMYWAYとなっていますから、「自分スタイルの人生」ってニュアンスでしょうか?

今が、すべてだ。 そう、自分に言い聞かせたら、
思わず涙が落ちた。どうしてだろう??


涙が落ちた理由は、あまりはっきり描かれていませんが、あとに続く歌詞から、主人公は、「君」と決別して、夢への一歩を歩き出そうとしています。何からの事情があって、「君」に想いを残したまま、進むようです。
過去の自分にはもう二度と戻れない。今がすべてなんだ。
くじけそうな心に言い聞かせています。
涙がこぼれるのは、本心ではまだ、迷いや不安があるからかもしれません。

君とは、ここでお別れだ。
この先には、見たことのない道が待っているはず。
目指そう。一か八かだ。
NA!NA!NA!NA!NA!NA!NA!
空に溶けた夢が、騒ぐよ。僕の進む道!
あの頃、待ちわびてた、”夢へのスタート”が、今なんだ。


”Go For It!”は、「いちかばちか、やってみよう!」という意味です。もしかしたらお別れしている「君」もまた、別の道に進む必要があって、ここで二人違う人生に進む。という状態なのかもしれません。
不安な自分自身にハッパをかけている一節です。

”空に溶けた夢”は比喩で、空をみながら、あこがれて、想像していただけの夢。ということかと思います。そんな、あいまいだった夢への扉が、現実になって目の前にある。と歌っています。

はい、はーい! 待て待て。
どうした?そんなに汗かいて。
まあまあ、焦らないで。まずは、落ち着いて話をしたいね
(聞かせてくれ!君の声を)
うんうん。(そうか、そうか。)
ちょっと、違うかなあ?(Na Na)
そうそう!と言って!(Na Na Na)
そう、そのとおり。 春風がさわやかだ!僕気持ちのように。

歌詞の主人公のセリフでもあり、ライブでは会場への呼びかけでもある。そんなダブルミーニングのRAPです。
走ってきて、堰を切ったように話し出す「君」の話を聞こうとしている、主人公。そして、汗だくでライブを聴く観客「皆の声を聞かせて」と歌う櫻井君の声でもあります。「Flow」はRAPの一節という意味です。

午前0時に、君のメールを読んで、
窓を抜け出し、 コンビニへさあ行こう!


前のRAPと関連する歌詞です。夜中に「君」に呼び出されて、待ち合わせ場所のコンビニに飛んでいった。という回想シーン。そこで、前述の「はっはーい!・・・・」のRAPのセリフのように、「君」の話をきいたシーンにつながります。

明日、君とお別れだ。その両手に自由があれば、僕の夢は叶う。
NA!NA!NA!NA!NA!NA!NA! 
星にとけた夢が騒ぐよ 春、そうさ!僕の進む道!

信じてきた夢の続きを、まだ諦められないから、
壊れそうな誓いを抱いて、ギリギリ歩き出した。そうだ!


夢に踏み出したものの、けして安定した気持ではありません。
弱気になりそうだし、不安もある。君とも別れなくない。
そんな気持ちを伴った、ぐらつく心を抑えながらのスタートです。

「ギリギリの気持ちで歩き出した。でもいくぞ!」
そんな本音をチラリとのぞかせる一節です。

君とは、ここでお別れだ。
この先には、見たことのない道が待っているはず。
目指そう。一か八かだ。
NA!NA!NA!NA!NA!NA!NA!
空に溶けた夢が、騒ぐよ。僕の進む道!
あの頃、待ちわびてた、”夢へのスタート”が、今なんだ。


明日、君とお別れだ。その両手に自由があれば、僕の夢は叶う。
NA!NA!NA!NA!NA!NA!NA! 
走れ、そう、そう、そうだ!
二度と戻らない 春!僕の進む道!


===================
2月末、ぼちぼち人事異動の内示のシーズンでしょうか?
進学先が決まった人もいるでしょう。

進むべきは今。
未来への期待と不安を胸に、ギリギリの気持ちで歩き出そう。

そんな風に自分を鼓舞して進む人の姿が描かれています。
底抜けに明るいメロディは、もしかしたら、
主人公のカラ元気を表しているのかもしれません。
いいんです。それで。 
新しい場所に行く時は、だれでもカラ元気で踏ん張るもんです。

このカップリングの、A面曲が「きっと大丈夫」というのも、
なんだかアンサーソングみたい。小粋な演出です。
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by 503carryon | 2014-02-28 00:02 | シングル | Comments(4)
Commented at 2014-03-02 16:58 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ノッシー at 2014-03-03 13:04 x
「NA!NA!NA!」ありがとうございます!!
昨日高校の卒業式がありまして、503carryonさんの解説とクラス委員長の一言がリンクして涙ぐんでしまいました。
同じ会社に就職する友達もいますが県外に出る子もたくさんいます。この曲の主人公みたいに希望も不安もあるけれど、そういうものも全部大事にして新しい生活をスタートしたいな…なんて改めて思いました。
Commented by 503carryon at 2014-03-03 19:42
ましゅさん。それはおめでとうございます!!ありがとうは、嵐さんにいってあげてください。
よかったですね。青春のトップシーズン!素敵!!
Commented by 503carryon at 2014-03-03 19:46
ノッシーさん。ご卒業おめでとうございます。卒業式の日は実感ないけど、毎日会ってたクラスメイトと全く会わなくなる事に、日常が始まってから呆然とするんですよね。みんな、どんな人生になるのかなあ。がんばって!

嵐の歌詞を勝手に読み込みます。なお現在はリクエストをお受けしていません。 感想コメントはどなたでも歓迎です。 ※記事の無断転載はお断りします。
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