独断解説の嵐

夜空への手紙

夜空への手紙
作詞:阿部祐也 /作曲:ニホンジン

2013年のアルバム「LOVE」収録曲。相葉くんのソロ曲です。

相葉くんの「おじいちゃんへの想い」から着想された歌詞。仲良しのソングライターの阿部祐也さんと語り合いながら、ストーリーを組み立てたそう。
あくまで着想がそこですよ。ということなので、歌詞には脚色もあるかもしれません。
でも、そのまま、相葉くんとおじい様の対話として聴いてしまう曲です。

相葉くんの人柄を反映したような、あたたかくやわらかい声で、歌うバラード。
数年来ソロでは、弾けるPOP曲が続いていましたので、ちょっと意外な選曲でした。
実は繊細で、実はクレバーな彼が見え隠れする、素敵な仕上がりですね。
けして、歌唱力のある人ではないけれど、一生懸命さが伝わるいい歌手だと思います。

では、歌の世界をのぞいてみましょう。
歌詞はこちら



=====================
何気なく笑い合えている、いつもと変わらないあの夕暮れも、
二度とは戻ってこない名場面だったんだ。 今は心から思うよ。

肩を並べて、揺られてたね。逆さまの電車みたいなモノレールで。
目を閉じたら あの日に帰れないかなぁ…

夜空見上げて、瞬く星を探した。
また会う日まで、夜空を見上げているよ。
あの時、さよならは、一度も言わなかったんだ。


もう戻らない、当たり前だった日常。
それを惜しみながら、夜空に目当ての星を探します。
別れのあの日、「さよなら」をけして言わないようにしたのは、
こうして星になった後もまた話せるから。主人公の心の声で話は進みます。

ちなみに、逆さまの電車は、懸垂型のモノレールで有名な千葉モノレール。
相葉くんの出身地、千葉県の電車ですね。

一緒に過ごしたあの日々が、不器用なあの優しさが、
今日という日、そして今のこの僕を作っているんだ。
何万光年離れた星になっても、聞こえるように、
この声を放つんだ。
僕は、もっと光り輝いてみせるよ。
多くは語らない、やわらかなあの眼差しを、僕は忘れない。

遠い星になった大好きな人に、いまでも声が聞こえるように。
自分はいつも輝いて、この声を届けたい。
今の自分があるのも、その人のおかげだから、忘れないよ。
やさしい想いのセリフが続きます。

「どんな道を歩むかより、誰と歩むのかが大事だ」
「幸せは思いやり合う人と人の間に咲く」

夜が明けるのを見届けて、明日にむかった。
また会いに来る日まで、照らしていてよ。
どんな孤独な夜も 一人じゃないんだ。


大切な人に教えてもらった、大切なこと。
そんな言葉を思い出しながら、一人静かに夜空に話しかけます。
夜明けを迎え、自身の日常に戻る主人公。
いつでも星がみていてくれるから、自分は一人ではない。
勇気をもらって、また歩き出します。

色褪せない思い出 消えない言葉 果たせなかった約束
そのすべての思い出をを抱きしめて 
また会えるその日まで 走っていく

追われるように 過ぎていった日々の中で、見落としていた。
いつでも すぐ 逢えるような気がしてた。
照れくさくって言えなかった。 抱き締めて叫びたかった。
「たくさんの愛を、優しさを、ありがとう」って。

共に過ごした あの日々が。 不器用な あの優しさが。
掛け替えのない この瞬間をつくっている。
何万光年離れたって 寂しくなんかないように
この声を放つんだ ずっと 僕は光輝き続けるから。

微かに残った 最期の時の あなたのあの温もり 
僕は忘れないよ。

=====================
歌詞のはじめから、大切な人が「星」であると書いてあるので、うすうす気づいていましたが、最後の一行で、大切な人が亡くなっていることが決定付けられています。

「微かに ”残った” 最期のぬくもり」ということから、もしかしたら、主人公が駆けつけたときには、既に故人になっていたのかもしれません。

悲しいだけの歌ではない。感謝の歌。
大切な人は今でも夜空にいて、いつでも逢える事。
そして、この先も教えてもらった言葉が、自分の中にしっかりあること。
自分が輝けば、その声はその人にも届くと信じていること。

とてもポジティブに、故人の死を受け入れて、
凛とした姿で、今を進もうとする人の姿が描かれます。

ハチャメチャな言動でも、大きなミスを多発しても。
なぜか憎めず、結果的にみんなを笑顔にするアイバちゃん。

人を貶めない。卑屈にならない。怒りを露にしない。人に感謝する。
間違ったら謝る。 大変なときも笑顔でいる。不安でも大丈夫と念じる。

人としての大切な部分がしっかりしている品のある人。
だから、彼は皆に愛されるのでしょう。

ちょっと癖のある長男と次男。
口うるさく、悪巧みの上手い四男と五男。
彼らに挟まれて、臨機応変にいい仕事をする嵐の三男坊。

この大切なムードメーカーを作ってくれたおじいちゃん。
ありがとう。
ファンの皆も感謝しています。
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by 503carryon | 2013-12-04 19:00 | LOVE | Comments(18)
Commented by omu at 2013-12-04 22:26 x
私友達にこの曲がおじいちゃんソングだって知らなくて、知ってからもう一度聴いたらちょっとうるってきちゃいました。笑

最初大好きだった彼女が死んじゃったのかなって思ってたんですけど全然違かったですね。汗

でも私がうるってきたのは、相葉ちゃんの一生懸命歌ってるっていうのが伝わってきたからなんです。相葉ちゃんのあの声大好きです…。(≧ε≦)
Commented by miya at 2013-12-04 22:28 x
こんばんは!
アルバムを聞いた時から、この歌のレビュー、待ってました!
いつもニコニコ明るい相葉くんとの良い意味でのギャップと、
優しいけど切ない歌詞にどっぷりはまって、
聞くたびにジーンとする大好きな歌です。
こちらのブログはいつも楽しみに読ませて頂いていますが、
解説を読みながらボロ泣きしたのは初めてでした。。
「 さよなら」は当たり前過ぎていつも言わずにいたのだと思っていましたが、
フレーズの通り、「言わなかった」んですね!
なるほど、目からウロコです。もう1回聴いて来ます!

今回も素晴らしい解説をありがとうございます!
Commented by mie at 2013-12-05 00:27 x
この曲ほんとに素敵で・・・大好きです
あったかくて優しい相葉ちゃんの声によく合った素敵な曲です

おじいさんに宛てた手紙の曲なんですよね
そう思って聞いたらじんわり涙が出ます
でもこの曲はほんとに前向きで
”ここから輝き続けるよ
あなたから僕が見えますように”
そこが相葉ちゃんらしい曲だと思います

なんか・・・コメント書いてる私が熱くなってしまう・・・w
それぐらいほんとに大好きな曲です

Commented by moon at 2013-12-05 05:43 x
相葉ちゃんはpopでいつも明るい曲が多い分、凄く新鮮に思えます。
「相葉ちゃんらしい」明るい曲も馴染みますが、しっとりした「夜空への手紙」もしっくり来るような気がします。

この曲を聴いて感じたのですが、彼は燦々とした明るい朝・昼も似合いますが、こういう夜の曲も素敵ですね(*^^*)
相葉ちゃんの優しくて強い歌声にマッチしているなぁ…、と思いました。
Commented by 503carryon at 2013-12-05 22:12
omuさん:私も最初はカップルの悲しい話かとおもって聴いていました。レコメンで「おじいさんモチーフ」とのコメントがあったみたいです。
じっくりきくと、確かにおじいさんの「格言」的なのがはいってて、カップルっぽくはないんですよね。^^
Commented by 503carryon at 2013-12-05 22:13
miyaさん:「さよならは、、、」のところ、ちょっと悩んだのですよね。いつも離れがたいから生前も別れ際には、さよならではなく「またね」とか言ってたよ。という意味なのか、最期の別れのときに、さよならしなかったのか、、、、 悩んで、より涙でそうなほうにしました。
Commented by 503carryon at 2013-12-05 22:15
mieさん:いい歌ですよね。相葉くんが輝き続けるというのは、イコール「楽しく充実した仕事ができている」ということのようにも思うので、そんな姿を本当におじいさんも喜んでいるだろうな。とおもったりします。
Commented by 503carryon at 2013-12-05 22:18
moonさん:相葉くんの声は、あまりクリアではないのだけど、かえってそれがぬくもりある雰囲気で、つぶやくように歌うと素敵なのですよね。
夜空のしたで、小さな声で歌うのも似合いそう。
二人で、キャンプとかしながら、星空の下で聴きたい感じですよね。
Commented by なりこ at 2013-12-07 19:22 x
とってもいい歌です(ノ△・。)
解説の文字が途中でぼやけてティッシュなくしては最後まで読みきれませんでした。
幸せなことに、80をすぎた私の祖父母は今も健在なので、普段からいっぱいお話して感謝していきたいと改めて思いました!
Commented by 503carryon at 2013-12-07 20:56
なりこさん:きっと相葉くんは、自分の気持ちや後悔を歌にすることで、なりこさんみたいに「健在のうちに感謝しよう」って思う人が増えたらうれしいと思います。とっても大切なことを歌った歌ですよね。^^
Commented by かお at 2013-12-08 15:04 x
コメするのは初めてですが、いつも読ませていただいてます♥

最後の
 ちょっと癖のある長男と次男。
 口うるさく、悪巧みの上手い四男と五男。
 彼らに挟まれて、臨機応変にいい仕事をする嵐の三男坊。
 この大切なムードメーカーを作ってくれたおじいちゃん。
 ありがとう。
 ファンの皆も感謝しています。

ここの主さんのコメントがものすごく好きなので、コメさせていただきました。
そうなんですよね(笑)
なかなかに個性豊かなA型兄弟に挟まれたのが、優しくファジーなAB型の三男坊というところがスゴイ。
本当に奇跡のようなグループです(*´ω`*)
Commented by 503carryon at 2013-12-08 15:48
かおさん:コメントありがとうございます。精神的支柱=大野君 と言われることも多く、それはそのとおりなのだけど、、、実は相葉くんがグループ全体のバランスをとっている部分は大きいと思います。実は一番大人なのじゃないかな?って思ったりします。ゆったり微笑みながら、4人の姿をみている相葉くんも、なかなかカッコイイですね。
Commented by もりし at 2013-12-09 00:28 x
歌が聴く人の心に響くのかどうかって、伝えようと思う気持ちが一番なんでしょうね。相葉くんの爽やかだけど温かい歌声に乗せて、彼のおじい様に対する感謝の気持ちが自然に伝わってきます。ファンも一緒に「おじいさん、相葉くんをこんないい子に育てて頂いて本当にありがとうございました。」って言いたくなりますね。おじい様の教えが今の相葉くんをつくっていると言うことはつまり、相葉くんの中にはおじい様がずっと一緒にいるとも言えますね。だから光輝けるし、孤独な夜も独りじゃないのかもしれないですね。
Commented by 503carryon at 2013-12-09 22:11
もりしさん:そうですね。押し付けがましくなく、自然に心が伝わってる曲です。亡くなった人が、その人の中に生き続けるというのは、こういうことなんでしょうね。素敵なお話だと思います。
Commented by りおりお at 2014-01-06 21:01 x
読ませてもらいました!私は相葉くんが大好きで、理由は記事にも書いてあるような彼の性格です!
それで、この曲を始めて聴いた時涙が出てきました。今でもふいに涙がでてしまうくらい、この曲は深いもので。いろんな人の感想が聞きたくていろいろ検索してたらこの記事を見つけました。
とにかくなにかコメントしたくて、自分の気持ちを書かせてもらいました。
他の歌詞も読ませてもらいます!
長文失礼しました!
この記事を読んだとき泣きました。本当にいいことが書かれてて…
なにを
Commented by 503carryon at 2014-01-06 21:33
りおりおさん:わあ、うれしい。とにかくなにかコメントしたくて。なんて思ってもらえて光栄です。
人を落としたり意地悪したしせずに、笑顔にする。なかなか他の人にはできない相葉マジック。きっとおじいちゃんが、素敵な心を作ってくれたからですね。 人を貶めて笑いをとるのが得意な二宮くんが、相葉くんを愛してやまないのは、こういう所なのかも。(彼もまた違う優しさですけれども)
Commented by なお at 2015-08-31 20:38 x
相葉さんを、嵐を、御理解くださって本当にありがとうございます。品、彼は上質だと思っています。デビュー直前にテレ朝前で後ろ姿を見ましたが光り輝いていました。それからの隠れファンでずっと応援しています。彼が居たから嵐が居てくれる。本物のスターはみんなを幸せにしてくれます。
Commented by 503carryon at 2015-09-05 00:13
なおさん:お返事遅れてすみません。相葉君はいつ何時みても、嫌な感じがしない点がすばらしい。すごく大人な人なんだと思います。二宮君がそんな彼を大好きなのもまた微笑ましいですね^^

嵐の歌詞を勝手に読み込みます。なお現在はリクエストをお受けしていません。 感想コメントはどなたでも歓迎です。 ※記事の無断転載はお断りします。
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