独断解説の嵐

Re(mark)able

Re(mark)able
作詞:R.P.P All Rap presented:櫻井翔 作曲・編曲:吉岡たく

2008年に、集英社・MEN'S NON-NO特別編集として発売された「ARASHI IS ALIVE」という写真集に付録としてついていたCDに収録されています。

冊子のほうは、「ARASHI Marks 2008 Dream-A-live」と題した5大ドームツアーに完全密着し、そのバックステージや、オンステージのメンバーの姿を記録したドキュメンタリー写真集です。

2007年のツアーで発表された「COOL&SOUL」。この曲で予告された”嵐の幕開け第二章”は、宣言どおりの結果を生む事になりました。
2008年には、大きなセールス記録を出し、ドラマに、バラエティに、CMにひっぱりだこ。「人気を不動のものとする。」とはこのことか、というトップアイドルになりました。

そんな、最中のライブとともに発表されたこの曲は、「COOL&SOUL」の続編のメッセージソング。定期的にリリースされるこれらのメッセージソングは、にこやかで、仲良しのパブリックイメージとは打って変わり、したたかで、ガツガツしてて、高飛車なメッセージをファンにたたきつけます。
次のステージへ挑むような時に披露されるこれらの曲は、まさにエポックソング。新章の幕開けを力強く宣言してくれます。

タイトルの"Re(mark)able"は、"Remarkable”(注目すべき、衝撃的な)の中に、"mark"(跡を残す)という単語を記してあります。
強く上から目線で、さらなる飛躍を宣言し、衝撃的な爪跡をファンの心に残す名曲です。

2013年、アラフェスではこの曲の2013年バージョンが発表されたとのこと。
どういうアレンジだったのか知りませんが、新バージョンで歌ってくれたことは、きっと彼らが新たな世界に挑戦しようとする姿勢を表明してくれたのかもしれません。

では、歌の世界をのぞいてみましょう。
歌詞はこちら





=============================
嵐の命は終わらない。突き抜けた未来に、立っている。
嵐の闘いは止まらない。光をこの手に掴むまで

とんでもなく、読みの甘い天気予報。
予報士が言うには、”嵐は異常気象”だそうだ。(え?何?)
東から西へとかけて大移動してゆく。
異常気象は散り散りに、どんどんこの大気の上を進む。
さらに上に上がる上昇軌道。 そう、それは空中飛行。
雲たちは集まり、雨が降り、そして地上は固まってゆく。


この曲では、”嵐”というグループの躍進を、気象現象の「嵐」にたとえて進みます。嵐のブレーン達は、この遅咲きのグループを「異常な人気の伸び方だ」と言っている。と歌っています。こんなに人気が出るとはおもっていなかった、ジャニーズ内のスタッフやマスコミの評論家らに「読みが甘い」といっているわけ。
そして、嵐は、たくさんの雲を集め、今また大きなムーブメントを生もうとしています。

噂ではどうだろう?"まるで大穴" そんな読みで勝てるかな?
獣の道でも通っていけばいい。 
おっとと、進みだしたら止まらないよ(イヤッホー!)
ウサギよりも亀がすごい勢いで進み追い越すよ。
嵐の勢いに耐え切れず、いまや地上は大洪水だ。
その勢いは、類を見ないほどに、じわりじわりと広がり、
ここ東京の中心から、世界へ羽ばたく。
大空から、地上へと瞬く。
でも、僕らは、未だけして何一つ変わってはいない。
ありのままの僕らで、何一つ飾ってはいないんだ。
2008年、嵐は再出発。ツアーの始まりの前に、ひとつ挨拶しとくよ。
まだ、開拓してない土地を、また開拓してくるよ。
灯りを点せ!たいまつで、聴衆達を照らせ!


"大穴"は、つまり、当たるとおもってなかった競走馬が大当たりすること。ジャニーズ事務所でも、「人気いまいち期間」の長かったグループの躍進は、びっくり事象とされていた。と歌っています。
そして、道なき道でもどんどん行く。亀の歩みといわれた僕らが、これから巻き返す。
と歌詞は続きます。
どんどん勢いづき、コンサートチケットも取りにくくなった状態を悲観する古いファンも多かった当時ですが、「僕らは何も変わっていない」とメッセージを送っています。
そして、さらなる世界へ進む前に、ファンたちに、ご挨拶をしますよ。と、この曲の位置づけを説明しています。

嵐の命は終わらない。突き抜けた未来に、立っている。
嵐の闘いは止まらない。光をこの手に掴むまで

この5人の輪がまた集まり、さすらいの侍は、聖地に向かう。
話はそうさ、歴史に基づき進む。すべてを覆う強風、暴風雨。
嵐は雷を落とす。稲妻はすぐに、あなたの心を襲うよ。
稲光は、遠くの闇の雲の中から、きらりきらりと光りだす。
ここ東京の中心から、また日が昇る。
上空から、下界までが見えるよ。
時には、少しの痛みが僕らを襲うかもしれない。
成功するためには、7回は失敗するのかもしれない。
貪欲に望んでも、まだまだ力は足りない。
大海原に、また波が立つ。
2008年、嵐は再出発。
灯りを点せ!たいまつで、聴衆達を照らせ!


"聖地"は言わずもがな、東京オリンピックの聖地、国立霞ヶ丘競技場。
そこから、かつての選手達が世界と戦った歴史のように、嵐も大人気を引き連れながら、アジアツアーに出発します。
遠くの雷雲が、キラリキラリと稲光をみせながら、近づくように。
ファンの心を射止めに進みます。
時には、苦しい思いや失敗もあるかもしれないけど、七転び八起き。
成功まで諦めずにいく!と宣言してくれています。

雲間から太陽をわずかに望むものの 空は雲が立ち込め漆黒の闇に覆われています。
時折 稲光が瞬き まるで・・・まるで空が歓喜に酔いしれているかの様な・・・

狂い乱れたような熱狂の渦に、包まれているかのような。
見た事もない雲行き。言葉を失いかけた。
天を引き裂くような、稲妻の音が、ただ耳に残った。
僕らは今、研いだ爪を隠し、牙を向く


遠くからじわじわやってきた嵐雲は、いま観客の目の前にやてきました。
見たことのない雲の表情。暴風雨。そして、耳をつんざくような激しい稲光。
"研いだ爪隠し牙を向く"は「能ある鷹は爪を隠す」をもじっていますから、「爪」は能力のことです。今まで影で努力し、身に着けてきた実力で、今、嵐は、世界に攻撃を仕掛ける。と宣言しています。

※前述RAPくりかえし

炎は消えない。喜びの歌は、鳴り止むことなく明日へつづく。
最高のステージが、いまここで始まる

嵐の命は終わらない。
2008年、嵐の再出発。船出する前に、ちょっとご挨拶。
嵐の闘いは止まらない。

研いでいた爪を隠して、今、世界へ牙を向く。
評論家たちは、悔しい気持ちを堪えて、首をうなだれるよ。

===========================
5人のRAPで、だんだん大きな活動になってゆく嵐を、描写しつづけ、この先も怯まずに進んでいくよ。と宣言している曲です。

メッセージソングによく登場する「予報士たち」は、嵐の先行きを心配するスタッフサイドであったり、批判的な世論だったりの象徴。
そんな人たちの、予想を大きく裏切って、どんどん先に向かう意思を表現しています。

たしかに、25歳すぎてからのブレイク。10年近くたっての大人気は、ジャニーズ事務所も、本人たちもびっくりかもしれません。
セールスチャートが伸びず、出演番組も深夜番組ばかり。それでも、ふてくされずに、ぶれずに、5人で選び、進んだ結果が実を結んだのだと思います。

この大いなる船出のマイルストーンにふさわしい、
ファンファーレのような1曲なのです。

全員30代になった2013年。大嵐はこれから何を起こしてくれるのでしょう?
チケット取れないとか、リクエストアンケートと関係ない曲をやったといってカリカリしてる場合じゃありません。
彼らのビジネス相手に噛み付いて仕事の邪魔してる場合でもありません。

彼らはもっと先を目指しています。
まずは、地上から楽しんで見守っていきたいものです。
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by 503carryon | 2013-09-22 19:01 | その他 | Comments(18)
Commented by ましゅ at 2013-09-22 21:29 x
「未だ決して何一つ変わらず
 ありのまま何一つ飾らず」

そんな嵐さんだからこそ、多くの人が活躍を楽しみにし、見守っているのかもしれませんね!
嵐さんについていこうと、活躍を見続けたいと思えて本当によかったと、最近思います。人生で初めて好きになった芸能人が嵐さんで…というか、好きになれたのが嵐さんでよかったです(*´ω`*)
今年はコンサート、応募できませんが( ;∀;)
今年は一生懸命勉強して来年こそはっ!笑
Commented by 503carryon at 2013-09-23 00:53
ましゅさん:あれだけ立場が変わっていっても、変わらないでいることには沢山の努力や、気持ちの強さが必要なんだろうと思います。大きくならなくていいから、長くいられるグループであって欲しいですね。
来春は受験でしょうか? がんばって!!
Commented by clover at 2013-09-23 12:06 x
いきなりのコメント失礼します。

以前、ブログをお休みされる前から拝見させて頂いていました。
お休みされる事を知った時は、とっても残念だったし、事が事だっただけに憤りを感じていましたが、久しぶりに検索してみたら再開されていて、とっても嬉しいです。

carryonさんの解釈がすごく好きで、いつも参考にさせて頂いています。これからもお邪魔させて下さい(´▽`)


この曲は、聞いていてスカッとしますね。
批評していた人達、ざまあみろ、と言った感情になります。笑
それにしても、翔くんの作るリリックはさすがですね。読み込めば読み込むほど深いなぁーと思います。

そして、売れに売れているにも関わらず、ずっとそのままの謙虚な姿勢でいられる彼らを、本当に尊敬します。
carryonさんがおっしゃるように、余程意志が強いのでしょうね、自分に負けないようにするって、すごく難しいと思うので。尊敬します。

長くなってしまいました。
大活躍はとても嬉しいですが、多忙ぶりに身体が心配になります(^O^;)

来月いよいよ、アルバム発売ですね、またcarryonさんの解釈、楽しみにしています。
Commented by ☆キラリ☆ at 2013-09-24 19:08 x
聖火台の下で、不敵な顔をしてこの曲を歌う5人をライブDVDで見て、ドキドキしたのを憶えています。(2年前)
あれからの私の夢は、生でこの曲を聴くこと!嵐さんの再出発の曲でもあり、私の一種の決意の曲でもあります!(^^)!

今は学生なんでまだ行けませんが、公務員試験合格したら、絶対に行く!
最近はそのためのアゲ曲にもなっています(笑)
何年たっても色あせない、とってもいい歌です!
Commented by おーちゃん at 2013-09-26 02:30 x
今年バージョンで歌われたんですね(*^o^*)

自分を信じ、突き進んでいけば、きっとその先はある!と自分に言い聞かせながら、力を奮い起こしてる…解釈を読みながら、そんな風にも感じました。
Commented by みぽ at 2013-09-27 16:33 x
こんにちは!
お久しぶりです(*^^*)

10月から仕事で立場が変わって、人の上に立たなければならなくなって。
ちょっと不安だったんですが、アラフェスでこの曲を聴いたら、嵐はこんなに人気が出た今も変わらず努力しているんだな。とブワっと涙が(笑)

私も立場が変わってもはブレずに行こう!と思いました(*^^*)
Commented by はなこ at 2013-09-28 13:19 x
ようやく、涼しくなってきています(o^^o)
アラフェス終わりで、ようやく、秋の気配とは、嵐は、もはや、神がかりグループですかねσ(^_^;)
この曲、まさに、まだまだ、上を目指す嵐にふさわしいロックな曲ですね(*^_^*)
チケット騒動やら、外参戦で、涙するファンの様子のレポを目にすると、少し、複雑な思いもありますが、そんなのも外野の戯言ですよね。
彼らの今後の躍進、楽しめる大人のファンにならないとですね\(^o^)/
Commented by 503carryon at 2013-10-26 15:28
cloverさん:そうなんです。古い記事の焼き直しもいれつつ、のんびり再開しました。以前より更新頻度は少ないですが、よろしくお付き合いください。
新しいアルバム。個人的には好きな歌といまいちな歌のギャップが激しい気がします。もう少し聴き込んでみないとなあ。
Commented by 503carryon at 2013-10-26 15:31
☆キラリ☆さん:まだ2年前なのですね、、もっと昔の気がします。
何年たっても色あせない。本当にそういう曲ですね。
試験がんばってください。
Commented by 503carryon at 2013-10-26 15:32
おーちゃんさん:ちょっと頑張らないといけない時。仕事でも恋愛でも、学校でも、自分を奮い立たせないといけないときありますね。怖くて不安な気持ちでも、ハッタリで自分の背中を押すような。そんな時に最高のBGMだと思います。^^
Commented by 503carryon at 2013-10-26 15:36
みぽさん:お仕事、新しいステージに立たれたとのこと。キャリアアップは嬉しい気持ちなんて少なくて、不安が多くなりますよね。
始まってみればなんとかなる。なんとかなりそうな人が任命されているんだから、大丈夫なんだけど、本人はそう思えない。
この歌はきっとそんな瞬間に応援してくれます。
Commented by 503carryon at 2013-10-26 15:38
はなこさん
コンサートの前後は、ネット内も荒れたり、一喜一憂が多いですね。全身全霊で応援している人には重大問題なのだろうし、仕方ないのだけれど。
社会人やお母さんファンだと、そうそうそればかりに没頭もできず、なんとなく遠くから「やれやれ」という気持ちになってしまうかも。他の人がよくわかりませんが、私はそういうテンションです。
皆仲良くしてほしいものですね。
Commented by Lillian at 2014-02-02 14:41 x
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Commented by 503carryon at 2014-02-02 16:59
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Commented by たま at 2014-06-01 11:16 x
前からこの歌詞はきになってはいましたがこのような意味を持っていると思いながらもう一度聞くとやはり違いますね。
ありがとうございました
Commented by 503carryon at 2014-06-01 14:02
たまさん:アラフェス13では「2020にTOKYOに戻ってくるぜ」というアレンジでしたね。6年後は、大野君が39歳。みんなアラフォーになりますから、その時に国立という大会場で人が呼べるグループでいられるか。はとてもハードルの高い目標かもしれません。宣言通りまた国立でこの曲の2020年バージョンが聞きたいものです。
Commented by SkinnerEr at 2014-10-15 17:04 x
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嵐の歌詞を勝手に読み込みます。検索欄に曲名をいれると過去の記事がでてきます。なお現在はリクエストをお受けしていません。感想コメントはどなたでも大歓迎です。お気軽にコメントしてください。※記事の無断転載はお断りします。
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